
金属と聞くと道具や機械などに使われているイメージが強いですが、人体にも複数の金属が含まれていて、私たちが生きていくのに大切な役割を担っています。
例えば鉄は血液に含まれていて全身に酸素を届ける役割がありますし、亜鉛は体に入ってきた病原菌を倒したり、傷を治したり、子供の成長にも役立っているのです。
そして歯や骨にはカルシウムが含まれていて、筋肉を動かしたり脳の働きにも影響を及ぼしています。
ナトリウム、カリウムは神経の働きに役立っていて、見たり・聞いたり・触ったりした情報を脳に届けたり、脳からの命令を全身に届けるのに必要です。
このように、生き物の体の中で多くの働きをしている金属は、総称して「ミネラル」と呼ばれます。
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